No title
出張の往復で読んだ本の紹介です。
「暗号攻防史」 Rudolf Kippenhahn著 赤根 洋子訳
文春文庫 ISBN 978-4167651022
たしか独身時代だったので、5年以上前に買って一度読んだ本ですが、
久しぶりに読み返してみました。
内容はタイトル通り、紀元前から現代(出版時期から10年ぐらい前まで)の
暗号の進化と、それの解読のエピソードです。著者がドイツ人なので、
ドイツ軍の話が多いです。暗号というと数学とは切っても切れないもの
ですが、特に難しい数式もなく、わかりやすく記述されています。
仕事柄(インターネットや移動体通信)暗号を扱うことが多いのもあって、
楽しく読めました。まぁ、仕事に関係なく、現代では暗号無しには生活
できないので、その仕組みを知るという意味でも誰にでも楽しめる本だと
思います。
が、amazonで書評を見ていると、Simon Singhって人の「暗号解読」という
本が面白いらしいので、次回出張時に読んでみようと思っています。
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欧米はアルファベットと数字で50種類位の文字の組合せなんですが
戦時中の日本では、日本語はかな、カナ、漢字とあり特に漢字が多い為暗号ミスが多かったようですね。
戦後もエシュロンなんかの国際盗聴監視網があり90年代に入り電子メール時代でも海外とつきあう商社はFAXでやりとりしていたとか
聞きますね。 今でも太平洋の海底で光ケーブル内を飛び交う重要情報が盗聴されてる可能性があるでしょうね。
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この本の中では、大戦中の日本軍は日本語をローマ字に変換してkら暗号化していたと書かれていました。当時の通信の主流はモールス信号だと思うのですが、漢字も送れたのでしょうか?
現在のVPNなどに使われているAESなどの暗号は、キーがわからない限り安全です。(現実的な時間でキーを見つけられない) なので、きちんと暗号を使用すれば盗聴は防げます。もちろん普通のメールやWeb(http)は平分なので、やろうと思えば盗聴し放題な状態です。FAXは全く暗号化できないので、これも盗聴し放題です。(中身が暗号文なら別ですが、それならメールでも同じですね)
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漢字は送信できないようです。
カタカナなんで訳すと漢字化の解釈間違いで勘違いな
文書が多かったようです。
第二次大戦中技術導入の為ドイツに派遣された伊号潜水艦5隻の内
1隻は日本本土との通信を鹿児島弁での平文でやりとりしていたそうです。 インターネットも本来は核戦争時の分散処理システムとして発展しましたからウインドウのOS自体も米国の政策に貢献できるような隠し機能が含まれてるかもしれませんね。
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なるほど。カナから漢字に変換するときに間違っちゃうのですね。WindowsやMacOSなんかは何かあるかも知れませんね。でもサーバに使われている*BSDやLinuxはオープンソースなので安心です。ちなみに昔はUNIXでもDESという暗号が使われていましたが、これは米国外持ち出し禁止だったため、別の暗号をインストールしてたりしました。