インドネシアの直流送電線敷設に参画 Jパワーなどインフラ輸出拡大
インドネシアの直流送電線敷設に参画 Jパワーなどインフラ輸出拡大 -------- 引用始まり -------- インドネシアの スマトラ島 から首都ジャカルタのある ジャワ島 に電気を送る総延長約600キロメートルの 直流送電 線の敷設プロジェクトにJパワーや関西電力、住友電気工業、日立製作所などの日本 企業連合 が参画することが15日、分かった。送電ロスの少ない 直流方式 で日本は高い技術力と実績があり、 ジャワ島 の電力不足解消に貢献すると同時に、インフラ輸出ビジネスを拡大する。 中略 電気は通常、家庭などで使う交流に変換して送電しているが、直流の方が送電ロスが少なく、長距離には適している。 Jパワーと関電は 徳島県 の橘湾火力発電所( 阿南市 )と 和歌山県 を結ぶ直流 海底ケーブル で運用実績があるほか、住友電工はケーブル敷設、日立は変換施設で高い技術力を誇る。 以下略 -------- 引用終り -------- 15年以上前ですが、最初に就職した会社で直流送電ケーブルの研究をしていました。 その時にはすでに橘湾のケーブルは運用されていましたが、そのケーブルはPPLP (Polypropylene Laminated Paper)という絶縁紙と絶縁油を使った油浸ケーブルです。 油浸ケーブルは油を流したり加圧したりする必要があるため、ランニングコストが かかります。 当時の研究対象はCVケーブルというポリエチレンを使った固体絶縁ケーブルで、 こちらは敷設後はそれほどコストはかかりません。既に交流では一般的に使われています。 直流かつ固体だと独特の問題があるのですが、今回のインドネシアで使うのが 油浸なのか固体なのか興味があります。 実績からいくとPPLPなんでしょうけど、あれから15年も経ってるので進歩にも 期待してしまいます。