えふカード
オフィスが天神になったので、とりあえず定期券を買おうかと
思って調べてみました。
2区になるので、6ヶ月で\52,650。
1ヶ月あたり\8,775。ここでふと「出張で地下鉄乗らない日もあるし、
もしかしてえふカードの方が安いんじゃ?」という疑問が浮かびました。
で、計算してみようとすると、ちゃんと「定期 or カード?おトク度チェック」
なるページがありました。
http://subway.city.fukuoka.jp/cgi-bin/call/sb.cgi?tbl=dmy.txt&html=plan.html
なかなかやるジャン、福岡市。
で、計算してみるとやっぱりえふカードの方が安くなるということでした。
とまぁ、通勤についてはこれで解決したのですが、以前から疑問に思っていた
「ICカードは誰のため?」ということについても書いておきます。
東京とか大阪ではもともと磁気カードでも割引(プレミア)はほとんど付いて
いなかったので事情が異なりますが、福岡では地下鉄のえふカードだと\5,000で
\5,900分、西鉄のバスカードだと\5,000で\5,750分というように磁気カードに
大きなプレミアが付いています。
割引率にすると地下鉄で15%強、バスで13%といったところです。
地下鉄は「はやかけん」、西鉄は「ニモカ」というICカードをそれぞれ導入し、
利用額に応じてポイントが付くようにしましたが、還元率は数%で磁気カードには
遠く及びません。利用者としては「なんだかなぁ」という感じです。
さらに来春には相互利用が出来るようになるとはいえ、磁気カードに比べると
かなり分厚くなって、それでなくてもカードだらけの財布がさらに膨らんで
しまいます(^^;
では、誰が嬉しいのか?
西鉄の場合、日本最大、世界2位のバス会社なわけで磁気カードからICカードに
変えることで、バスに載せている機器の可動部が無くなってメンテナンスコストが
大きく下がるというのもあるでしょう。
でも、地下鉄の場合は切符は今後も磁気だからメンテナンスコストも大きく
下がるとは思えませんし、逆にICカードが増える分コストが上がったりするかも
知れません。
お店や他社の決済に使ってもらって、手数料収入を得ようという目論見も
あるのかも知れませんが、来春には「はやかけん」、「ニモカ」とJR九州の
「スゴカ」に加え、JR東日本の「Suica」と相互利用が始まる予定です。
「Suica」は関西の私鉄連合の「PiTaPa」以外のほぼ全ての交通機関と
相互利用できます。が、九州のICカードはJR東日本では使えても、「PASMO」
な交通機関では使えず、もちろん大阪やその他の都市でも使えません。
ということで、ICカードのメリットの一つである「相互利用」を考えると
「Suica」が便利ということになります。もちろん福岡からあまり出ないなら
どうでもいいことですが、そんな方には磁気カードの方がお得ですね。
(ビックカメラ利用ならSuicaがお得でしたが、9月のルール変更で改悪されちゃいます)
ということで、地下鉄の場合だとICカード化で嬉しい利用者は東京から来る出張者、
旅行者ぐらいでしょう。えふカードはとりあえず存続するようだし、定期券以外の
「はやかけん」をわざわざ使うシーンというのは想像できないです。
で、結局一番嬉しいのは FeliCaのSONYとか改札機メーカー、JR東日本であって、
地下鉄や福岡市民には大したメリットが無いんじゃないかと思うわけです。
アジアのゲートウェーを名乗ってるんだから、香港の「八達通(オクトパス)」や
シンガポールの「ez-link」なんかと相互利用できると、少なくとも話題にはなるんですけどね。
(どちらもFeliCaなので、技術的には可能でしょう)
ちなみに西鉄のバスカードは今年9月で販売終了、来年3月で利用も終了の予定です。
オフィスが天神になったので、バスに乗る機会もほとんど無くなるからいいんですけどね。。。
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